Film archive / ILFORD

Ilford ORTHO PLUS

イルフォード オルソプラス

白黒ネガISO 80

Ilford ORTHO PLUSは、青と緑に感度を持ち、赤への感度を持たない白黒フィルムです。複写用として設計され、通常の写真用コントラストで処理すれば人物や風景にも使えるとメーカーは説明しています。[1]

別名・表記:イルフォードオルソプラス / IlfordORTHOPLUS

このフィルムの特徴

赤やオレンジは、パンクロマチックフィルムより暗く写る性格があります。色の明暗への置き換えが独特なため、感度の数字だけで通常の白黒と同じ描写とは考えません。[1]

2019年版資料の露光基準は昼光ISO 80、タングステンISO 40です。光源によって実効感度が変わることが、使う際の大きな注意点です。[1]

Sample photographs

このフィルムで撮影された写真

写りは撮影・現像・スキャン条件によって変わります。各写真の説明とあわせてご覧ください。

「Before the storm - Flickr - chris lovelock.jpg」 — chris lovelock

出典 · CC-BY-2.0

chris lovelock / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons

変更:Wikimedia Commons配信の縮小版を使用。切り抜き・色調変更なし。

作例は撮影・現像・スキャン・提供元での編集の影響を含みます。条件により色調・粒状感は変わります。 撮影者の記録:Pentax ME Super、Ilford Ortho Plus 80。

使用フィルムの記録

撮影と現像

一般写真用には、それに合うコントラストの白黒現像を選びます。赤への感度がないため赤フィルターを通常の白黒フィルムと同じ感覚で使わず、メーカーのフィルター表を確認してください。[1]

よくある質問

いつでもISO 80で撮ればよいですか?

昼光の基準は80ですが、タングステン光では40と案内されています。光源と目的のコントラストに対応する露出を確認します。[1]

関連するフィルム

AGFA AGFAORTHO 25の外観(資料画像)
Banffy · CC-BY-SA-3.0 · 出典
画像の詳細

「AGFA Ortho 25 Kleinbild.jpg」

Banffy / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

変更:提供元の画像を使用。切り抜き・色調変更なし。

AGFAORTHO 25の135用包装です。

AGFA

AGFA AGFAORTHO 25

AGFA AGFAORTHO 25は、低感度で高い解像力を特徴とするオルソ系の白黒ネガフィルムです。メーカー技術資料は露光の目安をISO 25として示し、粒状性や解像力、長時間露光の補正を記録しています。[1]

ISO 25 · 白黒ネガ

出典・参考資料

  1. Ilford ORTHO PLUS — メーカー技術資料(保存版)

    ILFORD / HARMAN technology

    製品の種類・感度表記・規格・特徴・指定処理。本文中[1]。